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アイドルマスターシンデレラガールズ 3話 感想2

 

 

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いよいよやってきたライブ当日。人多いですね。

「今日の全てが、皆さんにとって貴重な体験になります」とプロデューサー。

千川さんの言葉もきちんと取り入れています。てかみんな私服可愛い。

 

 

そして今まで散々突っかかってきた前川も応援に来ています。

ここで3話での前川みくの役割について言及したいのです。

シンデレラプロジェクトの中でも補充という形で最後に参入した3人が、誰よりも早く先輩アイドルのバックダンサーとしてステージに立つというのは、どうしても負の感情を生んでしまいます。

それを一手に引き受け不満を表しつつ、シリアスではなくギャグ路線に持っていくのは11人中、前川みく以外の誰にも出来ないことでしょう。

ゲームのオマージュであったり負けず嫌いな性格であることも含めて、ここは彼女以外に考えられないと思いました。

 

競争相手としての悔しさと、仲間を思う気持ちが同居しているようで、あまり素直になれない前川みくの応援。3人の心にきっと届いたでしょう。

こういうの本当に尊い。

 

 

 

3人は楽屋へ挨拶に。

ここで卯月の口から「以前物販のお手伝いで…」という言葉が。

1話のオープニングの映像では、『観客としてライブを見に来た未央と家の手伝いでフラワースタンドを運んでいた凛、そして物販のお手伝いとしてガラスの靴を運んでいた卯月がぶつかりガラスの靴を落としていまい、それを階段下にいたプロデューサーが拾い上げる』というものでした。

ただの導入ではなく現実にあった出来事なのでしょうか?気になります。

 

 

 

プロデューサーに呼ばれて出演者の5人と顔合わせをする3人。

 

 

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みんな大好き津田ネキ。

上がり症の優しい女の子。

 

 

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我らがキルミー赤崎。

パッションの象徴のように熱くうるさく元気良くなキャラ。

イメージとは裏腹にかなり低身長なところにも注目。

 

 

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ヤンデレアイドル。

リボンが青色なので今はセーフっぽい。

赤のリボンは危険信号。

 

 

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28歳の元女子アナ。

アンチエイジングとか大事よね。わかるわ。」という名言のせいで

登場するとみんなわかってしまう。

ネタキャラだけどアニメで出てきてめっちゃ綺麗なお姉さんでやるやんってなりました。

 

 

 

そして遅れてカリスマギャル城ヶ崎美嘉が登場。

会うなり茜と

 

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「今日は頑張りましょう!」

「もちろん!」

「ハイ!ハイ!ハーイ!」

 

もうね、最高です。パッションがパッションしてます。

このやり取りを見るだけで2人がどれだけ仲が良いか、どれだけ一緒のステージに立ってきたのかがわかります。

最高以外の言葉が見当たりません。

 

 

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ここで部長がお偉いさんらしき人と登場。スポンサーでしょうか。

さっきまでの表情とは打って変わって、全員が真面目な表情に変わります。

川島さんの後にプロデューサーを含めた5人がお辞儀をします。

3人は少し遅れてお辞儀。ここでも先輩達との意識の差みたいなものが出ていますね。

 

 

 

舞台のセット中、袖で台本の確認をする3人。しかし緊張した頭にはなかなか入ってきません。

あとこの時点で未央の顔のアップがかなり多くなっていますね。

 

 

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そしてリハーサルではセリの勢いに押されて卯月は転倒。未央はバランスを崩し、凛は着地出来たものの、ダンスに入ることが出来ませんでした。

 

 

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数回通しても上手くいかず、もう一度と頼み込む卯月と凛ですが、時間の関係から断られてしまいます。

2人の後ろでは、あの1番騒がしいはずの未央が呆然と立ち尽くしています。

 

 

小日向美穂ちゃんのNaked Romanceが流れる中、裏でダンスだけでも合わせようと踊る3人。

用意された食事も喉を通りません。ただただ、止めることの出来ない時間だけが過ぎていきます。

あれほど立ちたがっていたステージが、一転して怖いものに思えているのかもしれません。

相変わらず未央は黙りこくったまま。

 

 

 

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会場には既にお客さんが入ってきています。その中にはシンデレラプロジェクトのメンバー達の姿が。杏がぬいぐるみみたいに扱われていますね。

和やかな雰囲気でもBGMは変わらず、不安を煽ってきます。

アーニャも美波も心配そうにステージを見つめています。

 

 

 

 

髪をセットしてもらう間も震えが止まらない卯月。

机で項垂れている未央。

 

そんな彼女らのことを、ライブは待ってくれません。

川島さんの掛け声で奮起する出演者達。

いよいよライブの幕が開けます。

 

 

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ライブ専用のビブラフォンを使ったイントロ、モニターに映し出されるのは大きな時計。沸き上がる歓声。まさにリアルのライブの様子そのものです。

 

しかし、1話でのお願い!シンデレラでは「ついに始まった」という感じでしたが、

ここでのお願い!シンデレラは、3人の立場になってみると「始まってしまった」と感じてしまうでしょう。

 

 

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何も解決しないまま、不安を抱えたまま、控え室のモニターでライブの開始を知らされる3人。

未央にはもう他の2人の声すら届かなくなっています。

彼女の目より上を映さない演出が、余計に不安を掻き立てます。

 

 

未央は普段からフレンドリーで明るく元気に騒がしいキャラですが、

実は3人の中で誰よりも周りを気にしているキャラでもあります。

そして、誰よりも臆病者でもあります。

ライブが決まった際「私って本番に強いから、意外と行けちゃう気がするな〜」と発言していたにもかかわらず、リハーサルすら満足にこなせない。

このままでは失敗してしまうという重圧に押し潰されてしまったのでしょう。

 

 

 

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そしてここでいつもクールな凛が未央の肩を強く掴みます。

冒頭の、未央が凛の背中を叩くシーンとの対比になっていますね。

 

卯月にも声をかける凛。「大丈夫、上手くいく」と2人に励ましの言葉をかけます。

決意のこもった顔でステージに望もうとする3人。そこへ茜と美穂が走ってきます。

 

 

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掛け声を決めておいた方が良いというアドバイスをもらい、最初に声を上げたのは凛でした。それに続き卯月、未央も好きな食べ物を叫びます。

前のカットでプロデューサーが茜と美穂に何かを話していたことを忘れては行けません。恐らく彼の差し金なのでしょう。やはりこのプロデューサー、有能です。

 

 

ここで凛が最初に叫んだというのが本当に重要で、最初は冷めていましたが、実は凛はこの3人の中で誰よりも強い意志を持っている、熱いキャラなのです。

控え室、不安で押し潰されそうな卯月と未央を引っ張っていったのも、舞台袖で誰よりも先に声を上げたのも凛です。そしてOPの『Star!!』ではサビに入る前にステージに駆け上がっていくシーンがあります。この3人が先行しているのが見られますが、その中でも一番前を走っているのも他でもない渋谷凛なのです。

 

 

じゃんけんで誰の掛け声を採用するか決める3人。

手は映っていませんが、よく確認すると終わった後の目線で誰が勝ったのかわかるようになっています。

掛け声も決まっていざステージへ。

 

鳴り響く歓声、足下をペンライトで照らすプロデューサー。

カウントに合わせて

 

 

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「「「フライ!!!」」」

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「「「ド!!!」」」

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「「「チキーン!!!」」」

 

 

勝ったのは未央でした。最後に未央がアップで映されているのも考えると、

フライドチキンは『跳べ、臆病者』とかけているのかもしれません。

 

 

 

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跳んだ先には橙色の光の海。

あれほどうるさかったステージの音響も、歓声も、全てが届かない。切り取られた永遠のように長い一瞬のあと、彼女達は輝くステージに降り立ちます。

 

 

 

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ステージに上がった瞬間の彼女達の煌めく笑顔。

みんな素晴らしいですが、なんと言ってもここの凛の笑顔なんです。

あの不器用なプロデューサーが毎日通いつめてでも、渋谷凛をスカウトしようとした理由である"まだ見たことのない笑顔"とはこれに他なりません。

もうこの一瞬の為に見てきたと言っても過言ではありません。

 

 

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ライブシーンはもう言うまでもなく最高でした。

流石アイマスのライブシーンと言うべきか、もうそれはそれはぬるぬる動きます。

1回目のハンドクラップの入れ方はオシャレだし、2回目は卯月と美嘉がハイタッチしてるし、もう本当に最高でした。

ライブ会場っぽさを出している音源のアレンジも素晴らしい。

最初は身体だけでノッていた李衣菜も、最終的にはサイリウムを持って叫んでいる始末。マジでそういうところも大好きすぎる。

 

 

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というかカリスマギャルさんマジカリスマ。本当に可愛い。

 

 

 

曲の終わりに舞台袖で彼女達を見届けたプロデューサー。

視線がステージから見て左後方、つまりシンデレラプロジェクトの他のメンバーの席へと移ります。ステージに上がってないアイドルのこともしっかり見ているという描写。やはりこの人は有能ですね。

 

 

 

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美嘉に紹介され、感想を言うことになった3人は、

ただ一言「「「最高!!!!!!!」」」と叫びます。アイマス最高。

 

あとライブ終わりの汗で髪が乱れてるやつめっちゃ好き。

スポンサーにも気に入られたようで、このライブがシンデレラプロジェクトの活動が本格化する切っ掛けになるのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

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そしてまた1つ、針は時を刻みます。

 

 

 

 

 

 

全てが終わった後の楽屋、拍手とともに流れ出すエンディング「夕映えプレゼント」

先輩アイドル達から労いの言葉がかかり、そしてプロデューサーからも。

 

 

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ここの卯月の涙なんですよね。

この話では卯月に関してあまり描かれていないように見えたかもしれませんが、それは1,2話の時点で既に十分なほど描かれていたからだと思うのです。

 

彼女は765プロ天海春香同様、『アイドルになることを夢見たアイドル』です。

10人以上居た同期(仲間)が隣から1人、また1人と消え、ついには1人きりになってしまっても、彼女は養成所に通うことをやめはしませんでした。

唐突にデビューが決まったのにも関わらず放置されても、毎日一人で鏡と向き合う彼女の姿を、私たちは見てきました。

これは彼女が"夢に向かって頑張り続けられる女の子"だということを表しています。

 

島村卯月は他人より何かが出来るような女の子ではありません。

しかし、誰よりも強いアイドルへの想い。そして誰よりも輝く笑顔を持っています。

彼女はこの2つを胸に、片時も歩みを止めることなく、夢に向かって進んできました。

 

そこで突然現れたプロデューサーに魔法をかけてもらい、ステージに立つことが出来たのです。

 

彼女にとって今日のステージは、プロデューサーがかけてくれた魔法であり、今まで努力し続けてきた成果でもあり、そしてなにより、夢が叶った瞬間だったのです。

 

彼女が今まで続けてきた努力、歩んできた道、出会った仲間。

彼女にとっての今までの全てが、この瞬間溢れた涙なのです。

 

 

 

「良いステージでした」と返すプロデューサー。

彼は最初からずっと彼女達のことを心配し続けていました。

悩みに悩み抜いて送り出したステージでこれ以上ない成果を出し、

戻ってきたアイドルからもらう感謝の言葉は彼にとって救いだったはずです。

しかし彼は表情を変えません。

 

1話からアニマス(本家アイドルマスター)と違う点で"プロデューサーが既に仕事が出来る人"という部分が挙げられると思います。

アイドルを陰で支える彼の姿をかっこいいと思う人は多いでしょう。

 

しかし同時に彼は不器用でもあります。

1話で凛をスカウト出来たのは、卯月の笑顔があってこそでした。

今回も直接3人に声をかけたのは、茜と美穂でした。

どちらも間接的に関わってはいますが、直接言葉を交わし合うことは多くありません。

 

アイドルマスターは"アイドルだけではなくプロデューサーも成長するアニメです"。

既に仕事が出来る彼にとって、もしも成長を見込むなら、私はココだと思うのです。 

彼がアイドル達と真っ直ぐに向き合い、心の内を曝け出せる日は来るのでしょうか。

 

 

 

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お互いの名前を呼び合い、肩を組む3人。

「なんかもう、全部がキラキラしてた!アイドルってやっぱり最高!」

「ですよね!ですよね、凛ちゃん!」

「うん!」

 

ここも最初のシーンとの対比になっていますね。

アイドルってすっごく楽しいよね!と言う未央にまだ実感が湧かないと答えていた凛。

彼女は魔法にかかったステージの上で"夢中になれる何か"を、見つけることが出来たに違いありません。

 

 

そして私が一番言いたいのはここで流れるEDの歌詞。

 

『 夢みたいにキレイで泣けちゃうな

  これからたくさん良いことあるよ

  もし手を伸ばしたら届くかな

  明るい空 見つけた一筋の流れ星  』

 

初回視聴時には気付けませんでしたが、完璧に内容とリンクしています。

夕映えプレゼントという曲名にも注目。

流れ星は1話でいうアネモネのようなものなのでしょうか。

アイドルという夢への期待、希望。そして可能性。

この3話はこの曲の為に、そしてこの曲は3話の為に作られたものだと、私は確信しています。

ステージの上から見たあの明るい空は、いったい誰からのプレゼントだったのでしょう。

 

 

 

 

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みくの叫びから、片付けのシーン。

魔法が解けた後のステージ。

 

 

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魔法が解けた今も、ステージで見つけた想いは消えません。

 

 

 

 

 

 

 

本当に最高の回でした。私は1話の『お願い!シンデレラ』でこのアニメの成功を確信しましたが、もうこの3話だけで成功したと思っています。

この圧倒的情報量と考え抜かれた構成は、とても1回では飲み込めません。

この先このアニメがキルミ○ベイベ○よりつまらなくなっても、この3話だけで5年は過ごせるくらいのクオリティでした。

 

不器用ながらアイドル達を陰で支えるプロデューサー。

誰よりも強いアイドルへの想いを胸に秘め、ひたむきに頑張り続ける島村卯月。

いつもは冷静でも仲間を引っ張っていける熱い心を持つ渋谷凛。

明るく元気で前向きだけど実は1番仲間思いな本田未央

 

4人の良いところがしっかり描かれていて、

この1~3話だけで1つのストーリーとして綺麗に完結していて、

そしてこれはまだ始まりに過ぎないのです。

 

 
 
 
 

私の部屋にはTVもPS3もBD再生環境もありませんが、BD+G4U(PS3のゲーム)のパックを予約しました。

 

 

 

俺はアイドルマスターに一生ついて行くぞ。